車の値引は輸入車と国産車で違いますか?

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値引きに関しては輸入車と国産車では異なるものなのでしょうか。値引きに関して比較してみると、性能とは違った部分ですが、国産車の方が値引きしてくれます。これはやはり国内で販売しているという事実がそうさせているのでしょう。輸入車の場合、どうしても国外から輸入していますので、輸入にかかるコストも上乗せされているのです。並行輸入の場合安くなるとの声もあるのですが、サポート等も含めると決して高いという事ではないのですが、額面だけで言えば国産よりも高いのは事実です。
値引きに関してもかなりギリギリのラインで行っている点もあるため、国産車の方が値引きしてくれるのです。ですがこれはコンセプトの問題もあります。国産車の場合、大抵競合車種があります。コンセプトが唯一無二の車種というのは、実はそうそうないのです。そのため、何か欲しい車種があれば、大抵ライバル車があるのです。そしてそれを競合させて値引きを獲得する事が出来るのですが、輸入車の場合、本国であれば様々なラインナップがあるため競合等もそこそこあるのかもしれませんが、輸入している車種は全てではありません。そのため、競合が無いケースもあるのです。競合がないとなれば、やはりそこまで安くする必要もありません。また、安易に値引きしてしまうとブランディングを損ねてしまうというイメージの問題もあります。
輸入車、特に高級輸入車の場合、ほとんど値引きに応じてくれないケースすらあるのです。一方国産車の場合、タイミング次第では数十万円もの値引きを行ってくれる事すらあるのです。この点は自国か他国かという点がとても大きいでしょう。国産車にしても、日本だからこそ値引きに応じてくれるのであって、海外ではそこまで値引きに応じないという声もあるほど、この点に関しては自動車の質はもちろんですが、「他の国で売る」というビジネスの思惑がいろいろと働いているという事が言えるため、国内に於いては国産車の方が上なのです。

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